2008年度卒業制作/日芸放送卒制

日本大学芸術学部放送学科学生、卒業制作の制作日誌です。

真っ赤な嘘3

こんにちは、小林です。
学校編集組は非常に大変みたいですね、まさかそんなに切羽詰まってたとは。
と他人事のようにおっしゃってますが、自宅編集だからって意気揚々と年を越そうと、年末にやたらとビートたけしの番組を貪り喰らってたら、あらまっ!ってな具合に近頃バイト帰宅PC直行じゃないですか。
そう、余裕ぶっこいてたから。かましにかましてたら、こりゃあぎりぎり、寝正月でも興したら確実にアウトなことになってます。
先月の俺は、今頃の俺を、きっとスナック菓子食いながら、「編集サイコ〜」てな具合に、バブル全盛期の馬鹿女な醜態で、四つ打ちミュージックで安酒を脳内でぐるんぐるん振り回しているように期待してたに違いない。
しかしまあ近頃部屋で流れてるのは、先日収録した映画のテーマソングのデモが辛気臭くてたまりません。とにかくどう編曲しようかがイマイチ思い付かない。あらあらあたふたと、結局年越しに聞こえてくるのは除夜の鐘ではなくて、迫り来る〆切りを報す警告サイレンのようだったのでした。

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真っ赤な嘘

こんにちは、『真っ赤な嘘』監督の小林岳です。
スローペースですが現在編集真っ最中です。それと平行して音楽作りに励んでいます。
撮影を振り返るてきなことをしたかったんですが、なんだかぼんやりとしていて、思い出せないところも多いのでやめました。

ただ思うのは、卒制資金をアルバイトで稼いでいたんですけどね、5月、6月は週6で出てたんですよ。24時間営業のジーンズ屋さんなんですけど(これなんか聞こえいいな)、22時〜8時までで、家帰って寝て学校に行ってそんでまたバイトへという感じなんですが、気がつけば売り場で服をたたんでいる自分の光景というとこで意識が戻るという感覚だったんですよ。
それで今は撮影終わったので再び週4ですがアルバイトに出ていて、やっぱり服をたたんでいるんですよ。そうすっとあの撮影は服と服をたたんでいる間に見た夢だったんではないかのように思えてきたんですね、毎回ぞっとするんですが、家に帰ってパソコンを見るとちゃんと素材があるんですよ、その度あぁよかったなと。
いやこれで素材がなかったらですね、「あぁオレは映画を撮るなんて、皆をとんでもないバカなことに巻き込んでいたけど、それはやっぱりよくないことだったんだなぁ。オレなんかはこの服屋で真面目に働いてるのが性にあっているに違いない」なんて思っていたら、彼女かなんかがふっと寄ってきて「実はこれ……」なんつってDVテープを渡してくる。「本当はあなた、映画撮ってたのよ……」「そうだったのか……おまえオレが真面目になってもらいたいと思って……」「……ごめんなさい……でもこれ……」「……いいや、そのテープはいらねえよ……」「……え……?」「また夢になっちゃいけねえ……」
これじゃ芝浜になっちゃいますからね、いくら落語が好きだといっても、こんなの溜まったもんじゃありませんよ。


 


今回は初めてスチールを撮ってもらいました。東京工芸大学1年生の(2年生だっけ?)森口真帆さ
んです。彼女はライブハウスでパシャパシャやってるところを知り合い、自分の映画もちょくちょく観にきてくだすって、それでお願いすることになりました。

さっさと編集を終わらせたいなぁとかとも思うんですが、実は打ち上げもまだやってないんですよ。なかなかキャストさんやらの日程が合わなくって。
もしスタッフキャストの方々、これを見ていたらこの場を借りて本当にごめんなさい……でも今年中には絶対やりましょう!

それではまた。


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真っ赤な嘘

クランクアップしました。

前のブログを見たのですが、クランクインより2週間近く前で、今まで状況報告もできないなんて非常に情けないなと思ってしまいました。
なので撮影を振り返る形になってしまいますが、ブログを書いていきたいと思います。

とはいうものの、やっぱり写真とか載せないとぽくないので、今日は撮影のことはやめときますか。
今回ははじめてスチールを呼んでたっくさん撮ってもらったので、どうせならそっちのやつを載せたいと思います。もう少ししたら焼きあがるので、そしたら撮影の話をゆっくりと。

今回の映画の全体的な話でいえば、ちょっとはましな人間に近づけたかなということに尽きます。

僕の映画の主人公は“山田健志”というんですが、健志をどう創っていくかは、同時においら自身をどう鍛えあがるか、どう懺悔していくか、どう成長させていくか、それは非常に辛いことでもあり、楽しくもあり、健志と僕はお互いに、映画の登場人物とスタッフ含め映画に関係した人間たちと触れ合うことで沢山のことに気づかされましたね。
でも本当にそれらは当たり前のささいなことで、今更という言葉に尽きます。でも大学4年になって、卒業前にぎりぎりセーフかなとも思います。

なんだか恥ずかしいことをつらつらと書いていてもしょうがないのでこれくらいにしておきますが、皆さんに言える事は楽しみにしておいてくださいということに尽きます。

では今日はこんな感じで。
書くことにも尽きます。

おあとがよろしいようでー

そんじゃまた

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赤い休暇7

久しぶりです、1ヶ月ぶりにブログ書いてみて思ったんですが、1ヶ月前のブログとかまあそれ以前もそうなんですが、僕の書いたやつは恥ずかしすぎますね、消したいです。
こんにちは、『赤い休暇』の監督します小林岳です。

というか映画のタイトル変わったんですよ、もう『赤い休暇』じゃないんですよ。
僕は映画でもなんでもそうですがタイトルというに拘り、いや拘りではなく正しくはタイトル考えるのが好きなんです、なんかこうタイトルで「どーん!!うっわおもしろそ〜」というのが好きで。
だから恥ずかしい話なんですが、“狂”とか“暴”とか高校生の頃とか、そういうのが題名になるのがかっこいいんだと思ってました。いやすいません、今でもほんのちょっと思ってます、、(味噌)

特に相米慎二監督の映画のタイトルが好きで、『ションベンライダー』とか『台風クラブ』とか『東京上空いらっしゃいませ』とか、題名だけでもう面白くなってきました。

というわけでここで、自粛しました自分のタイトルをいくつかちょっとご紹介しますので、どうぞ皆さんあざ笑ってください……

『抱いたお空が真っ赤っか』
『地球は真っ赤で回ってる』
『紅センチメンタル』
『赫いオレ、翔んだ』
『暮れない色の』
『染まっちまった悲しみに』


…………ダサすぎる!なんてナンセンスだ!嫌になっちゃうなぁ、、



決まったタイトルは『真っ赤な嘘』です。ごく普通のタイトルだけれど、絞り出てきたのがまさかこれだとは。でもたまには普通のもいいかなと、


今日は第1回目の本読みがありました。
充実しました。それ以上に僕自身非常に楽しかったんです。
あとは同じく卒業制作を行っている清水君に弁当の発注を頼んだところ、本当に素晴らしいチョイスをしてくれて。頼んでおいて非常に失礼で傲慢な話なんですが、彼とは仲がいいので知っていますから、てっきり脂っこいスタミナ系で攻めてくるのかと思いきや、非常にバランスのいい、大人っぽい(ってなんだ?笑)弁当を注文していてくれて、いや非常に感謝です、ご馳走様でした。

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赤い休暇6

今日は卒業制作のことでプロデューサーと会議でした。

内容はというとロケ地のことと、脚本のことでした。
脚本はまだまだいける、もっと面白くなると、僕らはぎりぎりまで粘るつもりでいます。

脚本、監督を一人でやるとなると、やはり演出上や映像上で見えていることというのが無意識的に働いてしまって、描写が薄まってしまうというのがあります。もちろん僕のように味噌中の味噌が書いているので、下手くそというのはあるんですが、そこは今回たくさんの人達の目に触れてもらって意見をもらうということで、助けてもらっています。

我が強い、マイペースということをよく言われます。

自分ではちっとも思わないのですが(味噌)、よく映画祭などいくと「一人よがり、マスターベーション」という言葉を聞き、自分は常にそうなる危険性を持っていて、そうじゃないようにいかに主張するかがやはり大事なのだと、当たり前のことを近頃考えています(みそ)。
ただ一方では「観客にこびる、エンターテイメント、作家性」ということもよく耳にします。
そのバランスが非常に困難でして、あれこれ考えてしまうのですが、またそこには「美談、理想、時代背景、職人、妥協」等の概念がざわつきます。
例えばフェリーニを理解できるかとか、寺山修司のどこが面白いとか、「監督バンザイ!」とか、ああいうものを言葉で言い表せないものと言うのは簡単ですが、絶対にその偉人たちはすらすらーっとやったんではないと思うんですね。
それでもやっぱり映画的体験というのはあるから、動かされてるのは理屈じゃないんです。
そんなことを考えていたら「正直そんなのどうでもいいですね」と言おうと思ったんですが、これもよく映画雑誌などでよくみかけます。
やっぱりどうでもよくないんですね、上記の物たちとしっかり対峙してケンカしなきゃいけないんです。
ケンカした自分なりの結果を提示しなければと思ったわけです(味噌)。
「君は映画が好きみたいだけど、映画は君のこと好きかな?」
と尊敬する先生に言われたことがあります。
そのときは「愚問ですよ(にこっ)」とスラムダンクのラストシーンばりにかっこつけたんですが、やはり頭をぐるぐる旋回してたようです。
近頃はドラクエ6ばりに深く心に刻みこんでますよ。
何だか真面目に書いてしまいましたが、結局のところね、味噌(俺)がこんなこと書くのは甚だしいということもあるし、何だかこれ読んだ人(特に女性)に「この人真面目だなぁ」とか思われないかなっていう、スケベ心が垣間見えてんじゃないかと、そっちのが気になっちゃいましたね。

うんうん。

それではまた

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